皆さん、こんにちは。
千葉県南部、チーバくんのへそから下の部分を中心に注文住宅や店舗・宿泊施設の新築工事やリフォーム・リノベーションを主に手掛ける網代工務店です。
「親から実家を相続したけれど、今後どうすればいいのかわからない」
「誰も住んでいない家をそのままにしておくのも心配」
「古い木造住宅だけど、リフォームしてもう一度住めるのだろうか?」
40代・50代になり、親の家を引き継ぐタイミングで、このようなお悩みを抱える方は少なくありません。
特に千葉県の県央〜南部には、長く大切に住み継がれてきた木造住宅が多くあり、空き家問題も顕著になってきています。築年数だけを見て「古いから建て替え」と決めるのではなく、建物の状態を確認したうえで、必要な部分を改修して住み継ぐという選択肢もあります。
この記事では、千葉で実家を相続した方に向けて、リフォーム・リノベーションを検討するときのポイントや費用の考え方、古い木造住宅の耐震・断熱改修について解説し、地域密着の工務店である網代工務店なら、どのように実家の再生をお手伝いできるのかもご紹介します。
⌂実家を相続したら、まず「リフォームできる家か」を確認

相続した実家をどうするか考えるとき、いきなり工事内容や費用を決める必要はありません。大切なのは、現在の建物がどのような状態なのかを初めに把握することです。
・築年数だけで「リフォームできない」と判断しない
「築40年だから無理」「古い木造住宅だから建て替えたほうがいい」と考えてしまう方もいます。逆に「築年数が浅いから」「数年前にリフォームをしているから」と油断する方もいます。
しかし、住宅の状態は築年数だけでは判断できません。
基礎や柱、梁などの構造部分がどの程度健全なのか、雨漏りや腐食がないか、屋根や外壁の状態はどうかなど、実際の建物を確認することが重要です。
網代工務店では、長年にわたり新築からリフォームまで幅広い建築工事に携わってきました。創業から約100年の経験を背景に、現在では小規模から大規模まで、年間100件程度の改修工事にも対応しています。
そのため、全面的に直す「フルリフォーム」から、現在の建物を活かしながら必要な場所を改修する「部分リフォーム」まで、様々な提案が可能です。
・空き家のまま放置する前に建物を確認する
相続した実家が遠方にある場合、「しばらく誰も住まないから、そのままでいい」と考えてしまいがちですが、実際には人の住まなくなった住宅は人が住んでいる住宅に比べて著しく劣化していきます。それは古い住宅であろうと新しい住宅であろうと変わりはありません。
温暖多湿な気候である日本では建物の最大の敵とも言える「湿気」による劣化が建物に大きな影響を与えるため、人が暮らしていれば動くであろう空気が停滞し、経年と共に甚大な被害を与えるのです。
また、現状の確認を怠ってしまうと雨漏り、屋根や外壁の劣化、給排水設備の不具合、木材の腐朽などに気付くことなく劣化が進み、後から必要になる修繕費用が大きくなる可能性があります。
将来的に自分で住む、家族が住む、賃貸にする、売却するなど、選択肢を残すためにも、早い段階で専門家に建物を見てもらうことをおすすめします。
⌂千葉の実家リフォーム・相続で検討したい4つの選択肢

相続した実家の活用方法は、リフォームだけではありません。家庭の状況や建物の状態によって、適した方法は異なります。
1.修繕は最低限で、できるだけそのまま使用する
建物の状態が良く、大きな不具合がないのであれば、最低限の修繕だけで住み続けられる場合があります。また、DIY動画などを参考にしてご自身の手で修繕等を行うのも、建物への愛着が湧くのでお勧めです。
キッチン、浴室、トイレなどの水回りや屋根など、専門家に任せるべき箇所ももちろんございますが、内装や外壁塗装などは施工範囲次第ではご自身で行うことが可能です。ただし、下手に手をつけると余計な改修工事が必要になる場合もあるため、事前に工務店に確認することを推奨します。次にどこが壊れそうか、住み続ける上でなにを気を付ければいいか、専門業者に教えてもらうこともできます。
事前に計画していないと「いきなり何百万円もの工事は難しい」という場合が大半ですので、優先順位をつけて段階的に修繕を行っていく方法になります。
2.自身の生活に合わせたリノベーションを行って自分たちが住む
親世代と子世代では、暮らし方が大きく異なります。古い建物は核家族向けではなく、現在の生活スタイルに当てはめようとすると暮らしにくいケースが多いです。
そのため、
・和室中心の間取りをLDK中心に変更する
・使っていない部屋を減らして生活動線を整理する
・寒い浴室や脱衣室を改善する
・古いキッチンを使いやすくする
・収納を増やす
・断熱性能を高める
といったリノベーションが考えられます。
自分たちのライフスタイルに合わせて間取りを再構成できるのが、リノベーションの大きな魅力です。
3.二世代で使いやすいリノベーションを行う
相続した実家を、自分たちだけではなく親世代、または子世代と一緒に使うケースもあります。古い建物は複数世帯が生活することを基本としているものも多く、特に千葉県南部の沿岸地域には元々民宿を商っていた住宅も多いため、その特性を生かしたリノベーション計画となります。
その場合は、将来の暮らしまで考えて、
・段差を減らす
・手すりを設置する
・トイレや浴室を使いやすくする
・寝室と水回りの距離を近づける
・廊下や出入口の幅を見直す
など、バリアフリーを意識した改修も重要です。お年寄りの暮らしやすい建物は必然的に小さなお子様も暮らしやすい建物です。長期的な視点に立った計画が重要となります。
「今は問題ないから」ではなく、10年、20年後の暮らしまで考えてプランニングすると、より長く住み続けやすい家になります。
4.空き家として活用する
自分たちが住まない場合でも、実家をリフォームして賃貸住宅やセカンドハウスなどとして活用する方法があります。
ただし、空き家活用では住宅の状態だけでなく、地域の需要や立地、維持管理、将来的な収支、外構デザインや顧客動線なども含めて検討する必要があります。
本格的に収入を得ようと思うのでなければ、基本的にはセカンドハウスとして使いつつ民泊も検討する、くらいの考え方がいいかと思います。
「とりあえずリフォームする」のではなく、どのように使うのかを決めてから工事内容を考えることがポイントです。
⌂親の家の改修費用はどれくらい?
千葉の実家リフォームで知っておきたいこと

「実家をリフォームしたいけれど、いくらかかるの?」
相続後のリフォームでは、費用が特に気になるところですが、古い建物のリフォームの費用は、住宅の築年数や大きさ、構造、劣化状況、工事範囲によって大きく変わります。
そのため、ネット上の「○万円でできます」という金額だけで判断するのはおすすめできません。
ただでさえ建築工事は適正価格がわかり難く、その上リフォームとなれば目に見えない部分も我々建設会社は予想しながら見積りを作成するため、お客様の納得が得づらいことも多々あります。また、行った工事内容が適格なものであったのかという判断もお客様では難しく、「同じ工事内容なのにあちらの方が安かった」というクレームにも繋がりやすいです。
どの箇所がどのように悪いのか、それを修繕するためにどんな工事が必要なのか、それらを正確に判断するには多くの経験が必要となります。
建築工事において机上で得られる知識を持ち合わせているのは必然として、多様な現場を経験しているという積み重ねこそが最も大きな信頼と説得力なのです。
・小規模な修繕から大規模リノベーションまで幅がある
たとえば、トイレや浴室、キッチンなどの部分的なリフォームで済むケースもあれば、間取り変更、断熱改修、耐震補強、屋根・外壁改修などを組み合わせるケースもあります。複数の工事を組み合わせる必要がある場合、経費などのコストを抑える組み合わせも考慮しなければなりません。
当然ながら、工事範囲が広くなるほど費用も大きくなりますが、長期的に見たときにどうするのが一番お客様の得となるのかを提案するのも工務店の役割です。
だからこそ、最初から「全部直す」と決めるのではなく、
①今すぐ必要な工事
②数年以内に必要な工事
③余裕があれば行いたい工事
というように優先順位を整理することが重要です。
網代工務店でも、ご予算を伺ったうえで、優先順位や仕様変更を含めて最善の提案を行っています。
・専門家による現地調査は必須!
古い家の場合、壁や床を解体して初めて分かる劣化が隠れていることもあります。歩いたり、壁を触ったりした感触、建物内の匂いや空気感も大きな判断材料となります。
そのため、図面や写真だけで判断するのではなく、実際の建物を確認してもらうことが大切です。大手ハウスメーカーではどうしても調査の人間と現場作業を行う人間の感覚の差が埋めることができないため、通り一遍の対応となってしまいますのでご注意ください。
相続したばかりで「何を頼めばいいのかわからない」という状態でも問題ありません。
まずは現地を確認し、現在の状態と希望する暮らしを整理するところから始めましょう。
受け継いだ家を、単に「古い家」として取り替えるのではなく、これまで暮らしてきた時間も含めて次の世代へ引き継ぐ。
そんなリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。
相続した家が遠方にあると、工事前だけでなく、工事後のメンテナンスも気になります。
⌂千葉の気候や地域事情を知っていることが強み

房総エリアの住宅では、海に近い地域ならではの塩害や風雨への配慮が必要になる場合があります。
網代工務店は千葉県安房郡鋸南町を拠点として、県南・県央エリアを中心に対応してきた地域密着型の工務店です。
地域の気候や住宅事情を踏まえた施工を行い、完成後も長く住み続けられるようアフターフォローにも取り組んでいます。
・一級建築士による設計と自社大工による施工
リノベーションでは、「設計」と「施工」が別々になってしまうと、希望や問題点が現場に正確に伝わりにくいケースがあります。
網代工務店では、設計から施工まで自社で対応できる体制を整えています。一級建築士・一級建築施工管理技士などの資格者と経験豊富な自社大工による一貫した対応を強みとして掲げています。
そのため、
「この間取りに変更できる?」
「この柱は残せる?」
「この古い建具を活かしたい」
といった既存住宅ならではの相談にも、建物全体を見ながら対応できます。
また、中間業者を多く挟まずに設計・施工まで一貫して行うことで、コストと施工内容の両面からご相談いただけます。
・相続した実家のリフォームは、まず何から始めればいい?
「まだリフォームするか決めていない」という段階でも、相談して問題ありません。
むしろ、売却・解体・リフォームなどの選択肢を比較するためにも、早めに建物の状態を確認しておくことが大切です。
STEP1:家族で「この家をどうしたいか」を話し合う
・自分たちが住む
・親が住み続ける
・子ども世代へ引き継ぐ
・賃貸などで活用する
・売却する
など、現在の考えを整理します。
STEP2:建物の状態を専門家に見てもらう
築年数だけではなく、基礎・柱・梁・屋根・外壁・床下・水回りなどを確認します。特に古い木造住宅では、目に見えない部分の状態確認が重要です。
この時点で建物の売却のみをお考えでしたら、工務店ではなく不動産屋に相談することもご検討ください。
ただし、不動産屋はあくまで売買の専門家であり、建築の専門家ではないことをご注意ください。
STEP3:希望と予算から優先順位を決める
「予算1,000万円だから1,000万円分工事する」のではなく、「この家でどんな暮らしをしたいか」を起点に考えます。
たとえば、
耐震性 > 断熱性 > 水回り > 内装
という優先順位になる人もいれば、
間取り変更 > 水回り > 断熱 > 外装
という人もいます。
正解は一つではありませんので、迷ったときには是非専門家にご相談ください。
STEP4:現地調査と見積もりを依頼する
複数の施工会社に相談する場合も、できるだけ同じ条件で見積もりを比較しましょう。
金額だけではなく、
・どこまで工事に含まれているか
・構造や耐震についてどう考えているか
・断熱についてどのような提案があるか
・追加工事が発生する可能性
・工事後のメンテナンス
・地域での施工実績
なども確認することをおすすめします。
・網代工務店なら「古い家を活かす」という選択肢をご提案できます
相続した実家を見ると、
「古くなってしまったから、もう価値がないのでは?」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、長く住んできた家だからこそ残っているものもあります。
柱や梁、建具、庭、周辺環境など、すべてを新しくする必要はありません。
網代工務店は、創業から約100年、千葉県南部を中心に住宅の新築やリフォームに携わってきました。小さな修繕から大規模リフォームまで幅広く対応し、長年の経験を活かして一軒一軒の住宅に合わせた提案を行っています。
⌂一級建築士・一級建築施工管理技士によるプランニング、
経験豊富な自社大工による施工、
無垢材などの自然素材、高耐震・高断熱化まで

「親の家を壊してしまう」のではなく、これまでの思い出を残しながら、次の世代が快適に暮らせる家へ再生する。
それが、実家リフォーム・リノベーションの大きな魅力です。
千葉で実家を相続した場合、すぐに「売る・壊す」と決める必要はありません。
まずは建物の状態を確認し、
・そのまま住めるのか
・部分的なリフォームで十分なのか
・耐震補強が必要なのか
・断熱改修が必要なのか
・フルリノベーションが適しているのか
・空き家として活用できるのか
を整理しましょう。
特に古い木造住宅では、見た目だけでは判断できない構造部分の状態確認が重要です。
網代工務店では、千葉県安房郡鋸南町を拠点に、県南・県央エリアで住宅の新築・リフォーム・リノベーションに対応しています。
「相続した実家をどうすればいいかわからない」
「リフォームと建て替え、どちらがいい?」
「予算内でどこまで直せる?」
という段階からでもご相談いただけます。
実家のリフォームは、必要・不要から考えなければならないため、家族にとって大きな決断です。
だからこそ、工事内容を先に決めるのではなく、建物を見て、暮らし方を聞いて、必要な工事を一緒に考えることを大切にしています。
現地調査やお見積もりについても、まずはお気軽にご相談ください。
「まだリフォームするか決めていない」という方も大歓迎です。
「実家をどうするか」という最初のご相談から、現地調査、プランニング、施工、アフターフォローまで、地域に根差した工務店としてお手伝いします。

